ブログのカテゴリ分けの方法をまとめてみた
このブログは現在カテゴリが設定されておりません。先にカテゴリを作って記事を当てはめていくよりも、少し投稿が増えてきたらカテゴリ分けを考えて、振り分けていこうと思っているところです。その時の為に、自分なりにカテゴリ分けの考え方を調べてまとめてみました。
重複なく漏れなくカテゴリを考える
これはよく言われている、MECE (mutually exclusive, collectively exhaustive)の考え方。難しく言うと「相互に排他的で重複がなく、かつ全体が網羅されているようにすること。」であり、論理的な思考をする上では基本ルールのようです。ブログの投稿をカテゴリ分けをする際の「基準」や「切り口」がとても大事だよということですね。例えば、レシピのカテゴリ分けに「焼く」、「煮る」、「蒸す」等の調理法で分類を考えたところ、その後に「魚」、「鶏」、「豚」等の材料でのカテゴリを追加した場合、別の切り口ができることとなり、重複する部分が生まれてしまうという問題です。
利用するブログによっては、排他性がないタグを用いる方法もあるでしょうし、漏れに関して言えば、「雑記」とか「備忘録」等の、どんな事柄にもマッチする「万能カテゴリ」を用意しておくと、それらの回避ができるし便利だと思う。
意味のわかるカテゴリ名にする
カテゴリ名の検討は、訪問者のことを考えて行いましょう。カテゴリ名をパッと見て、何について書かれているのかが判るような、具体的なカテゴリ名を付けるようにするのが望ましい。ユニークで奇抜なカテゴリ名は、訪問者の目を引くかもしれませんが、投稿している本人しかわからない名称は避けましょう。(投稿している本人もわからなくなる恐れが・・・。)
カテゴリの細分化はほどほどに
カテゴリを細分化すると、当然ですがカテゴリ当たりの記事数が少なくなってしまいます。そもそも、カテゴリ分けは記事のグループ化をして、同様の記事をまとめておくことに意義があると思うのですが、過度な細分化はその効果をスポイルしてしまうということになります。
あまりにもざっくりした分類では困りますが、細分化しすぎるのも考えものです。なんでもほどほどが一番ということですかね。
カテゴリ名と記事のマッチングを常に検討する
例えば、「写真」というカテゴリの中に、花火大会を見に行った時の感想とともに、花火の写真が添えられていたらどうでしょう?この場合、「写真」がメインなのか「花火大会の感想」がメインなのかという問題になるのですが。これを言い出すときりがありませんね。最終的にはサイト全体とのつじつまが合うようなバランス調整が必要で、いろいろなカテゴリを作った後、しばらくして記事が増えてきたら、上記3項目について適切かどうかを再検討することも重要だと思います。
結局はちょくちょく検討することが重要なのかな?
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